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プリザーブドフラワーでクリスマス
家族で楽しむ飾りつけ

プリザーブドフラワーとは、生花に加工を施すことで、鮮やかな花色をいつまでも保つ枯れないお花。フラワースクールでアレンジメントを習い始めた私はその美しさに魅了され、この12月、大好きなクリスマスをプリザーブドフラワーで彩りたいと思い立ち、花いっぱいのホームパーティーを催すことにきめました♪

■協力してよ
公務員を定年退職して悠々自適の母、私より4つ年上で出戻りの姉、そして私。これが我が家の3人家族。
「友だちもたくさん招待してにぎやかにやるからね、お母さん、お姉ちゃんも協力してね!」
「あらいいじゃない、昔は家族でやっていたよねえ、懐かしいねえ。さて、なにを作ろうかね」これは時間をもてあましている話好きな母。
「めんどくさっ。あたしは食べ飲み専門だからね、ただでさえ忙しいんだからね」これは最近世をすねている姉。
「いいのお姉ちゃん、あたしががんばって飾るからサブで協力してくれれば。それとお母さん、ちらし寿司とすき焼きだけはやめてよねっ」念を押しておいたけど、いったいどうなることやら。



■プリザーブドフラワーを箱買い
プリザーブドフラワーのいいところは、生花のように保水をしなくても枯れたりしないということ。だから、クリスマスのずっと前から飾り始めることができるんです。まず用意したのが、いままで教室で作ったアレンジメントすべて。ちょうど12個ありました。「でも、まだ足りない…プリザーブドフラワーいっぱいのクリスマスにしたいもんなあ」さっそく教室の先生に相談してみました。「そうねえ、ふんだんに飾りたいなら、いっそのこと好きな色を箱買いしてしまったらどう?」そうか。一箱買えば、12輪程度の同じ花色のプリザーブドフラワーが手に入る、でも……「ちょっと高いですよね?」聞けば、いつも教室で仕入れているところなら割引価格で提供してくれるそう。1年にたった1度のクリスマス。それに、今年は華やかにしたかったし。「よし、思い切って箱で買っちゃおう!」



■飾りつけ開始!
到着したのは、鮮やかなグリーンとレッド、オフホワイトのミニバラ。用意したコニファーの若木を前に箱を開けました。「一応クリスマスカラーなんだね」いつもは花に興味のない姉も、花色の鮮やかさに思わず身を乗り出して。「茎はついていないから、このままコニファーのこんもりしたところに挿して、テープで巻いて飾っていこ。やさしーく扱ってね」私の言葉におそるおそる手を出した姉。「なんか柔らかい、造花でしょ、これ」「握っちゃダメっ! これ、もともとは生花だよ」「うそお。なんで枯れないの?」「それが売りなの」リーズナブルなお値段のミニバラを選んだけれど、大正解。初々しいコニファーの若木とぴったりあって、思わずにっこり。「でもさ、なんで今年に限ってこんなこと初めたの?」教えようかな。どうしようかな。「じつは、彼氏と別れちゃったんだ」



■同病相哀れむ??
またもや興味津々、身を乗り出した姉。「そうだったのおー、だからにぎやかにしたかったんだ。うんうん、私もリコン直後はそうだったわあ」「お姉ちゃん…もしかして、同類みつけて喜んでる?」「なんでわかったの?」なんて姉だよ、まったく。バラを挿し終わったら、緑と赤のリボンをあしらい、天使のオーナメントを飾ってできあがり。「なんていうか…愛らしいね」そう、自分で作るといっそう愛着がわくんだよね。「お花残ってるけど、どうするの?」それは当日までのひみつ。プリザーブドフラワーの楽しみ方は尽きなくて。



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